美しくき悲しき大浦湾
いろんな角度から大浦湾を望むの日。
グラスビーチにある名護市字辺野古平和之塔からみた大浦湾。
辺野古漁港が見切れているだけで南に位置するこのビーチからはよく見えません。
ちゅーか、半年前くらいにも来たけど、こんな看板はなかった気がする。
2020年の9月頃からドローン規制が始まったんでしたね。
キャンプシュワブ周辺300mとその上空は飛行禁止。水域も規制対象。
戦没者を悼む碑との対比。。。
カヌチャリゾートホテルに向かうように二見トンネルをぬけて
二見バイパスを進んでいくと美しい風景が右手に広がっておりました。
トンネルの閉そく感からの解放感がすごい。
観光名所の記念碑がこんなところに 久志支所近くにありました。
その記念碑の反対側の大浦湾
しっかり埋め立て作業してますね。
ニュースで見てる時もやるせない気持ちになったけど、
現地でみた時の衝撃はまあまあくるものがありました。
この日の天気がすこぶるよくて、海の碧がホントにキレイだったってのも大きい。
なんだか涙が出ちゃう、だってうちなーんちゅだもの。
首里城が焼けた時以来かしら。
代替え案とはいえ切ない。
石川真生写真展を見た直後だから、感性がむき出し中?
けば立っております。
写真展で辺野古漁港のフェンス前で表現をする人たちのシリーズがあって、
そこの現場も近くまで行きたかったけど、
辺野古漁港の駐車場からフェンスまではなかなかの距離で
しかも立ち入り禁止になっていて。
遠くにみえる人影は警備員かしら、、、と思うとそれだけで足がすくみました。
実際立ち入り禁止なので、すくもうがすくまなかろうが、入れないんですけど。
人が生き続ける限り基地はなくならないのかな。
切ない想いでいっぱいになる3月でした。。。
それを直視した石川真生さんはすごい。
美しさと切なさと歴史を切り取って伝えてくれる写真展。
よかったです。ふらっと行ってみるもんだね。県立博物・美術館。
6月6日までやっているようなので、未鑑賞な方はぜひ。